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針のような視線

►2010/09/30 15:28 

火葬が終わり、遺骨を飼主の前に見せ何時ものように説明をする。
この方は以前にも経験のある方なのでペットロス症候群に陥る人ではないと油断していたのかもしれないと後になって悔やまれる。
「これがシッポの骨ですよ・・・」すると、突然針のような視線で「前の仔と違う!違う・・・」と言い始め複雑なな表情をしていた。
私は、生前での状況や年齢などで遺骨の状態は変わるものと説明するが納得しようとしてくれない・・・どうやら前回火葬した仔はシッポが短かったのに尻尾の骨が長かった!前の仔は私の猫ではないと思い込んでいるようであった。
このような方はペットロス症候群特有の症状で後悔や未練で愛猫の死を受け入れることができずにいる方であると気がついたが、こうなると何を言っても聞く耳を持っていただけない。
以来、定例法要日にも姿が見られなくなっている・・・皆さんの家族を火葬することは、飼主としての責任を全うしたと納得してもらうためのものとしてこの仕事をしているのだが、私の力が及ばなかったために後悔と未練を断ち切る手伝いができなかった・・・Aさんのことをフッと思い、秋の日差しの中で霊園の草むしりをしながら、まだまだ、修行が足りないな~!!

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テーマ : ペットあつまれぇ~ - ジャンル : ペット

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