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死んじゃったの?

►2009/03/20 15:58 

家族で亡くなった愛犬を連れて火葬に来られた・・・
5歳ぐらいの子が「○○は死んじゃったの?生き返らないの?」とお父さんに話しかけていた。
死というものがどういうものなのか、はっきり理解できていない子にとって未知の世界を知ると同時に現実の世界を目の当たりにする瞬間でもある。
お別れ部屋から火葬室に入り、余熱の残る寝台に亡くなった仔を寝かせ扉を閉める作業をしているとその子が大粒の涙を流しながら泣き出した。
焼かれてしまうんだ・・・もう会えない・・・パニックにも近い感情がその子の心に入り込んでいくのだろう。
命の終わりとはどうなるのかを経験し命の尊さを身をもって感じ取っていたに違いない。
火葬が終わり遺骨になった仔をその子がしっかり抱きしめながら納骨堂に家族と共に納めに行き手を合わせていた姿が印象に残る。
生命の尊さといたわりの心を得たこの子にとって貴重なものになっているはずである。

ある環境衛生課の方から聞いた話であるが、子供の情操教育のために犬を飼ったが、子供が大きくなったので必要ないから処分してくれ・・・というふざけた親がいたそうだ。
こんな親がまともな子供を育てられるのか!と怒りをあらわにしていた方の話を思い出したが人として道徳観の教育は我々大人が子供に示す大切なものなんだろう。
後者のような人間だけにはなりたくないものだ・・・

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おじいちゃん

►2009/03/02 14:53 

15年可愛がっていた猫が亡くなった・・・飼主は80歳前後のおじいちゃん。
娘さんと一緒に亡くなった仔を抱きしめて連れてきた。
嫁に行った娘さんから何度となく問い合わせを頂いていたが、今日という日がこのおじいちゃんに訪れたのだろう。
そっと亡くなった仔の頭を撫ぜ静に送り出す・・・おじいちゃんの気持ちを察するに余計な言葉も交わす必要もない。
この仔の送り人はこのおじいちゃん、点火スイッチを押すと静に手おあわせ一粒の涙が見えた・・・
15年前に犬を亡くした後に飼い、この仔が最後のペットになると思うんです・・・と、娘さんが教えてくれた。
収骨の時に「しばらく家に置きたいのだが」と相談された。私は「おじいちゃんが笑顔でこの仔に向き合えるなら好きなだけ持っていて良いですよ」と告げた。
おじいちゃんはゆっくりと「ありがとう、時が来たらこの遺骨はここに眠らせてください」とゆっくりお辞儀をして斎場を後にして行った。
これからは亡くなった仔の供養を日々の日課にして元気に過ごしてもらいたいと願っています。

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